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協力者

近藤祉秋 shiaki kondou

クラスター:人類学クラスター

所属



専門・研究紹介

専門は文化人類学で、これまでおもに人と動物の関係に関心を持ってきました。内陸アラスカ先住民のディチナニクの人々(クスコクィム川上流域アサバスカン)が住むニコライ村で現地調査をおこなっています。ワタリガラス神話の分析から、サケの資源管理、地元の子どもたち向けの狩猟・漁撈学習プログラム、村で信仰されているロシア正教の儀礼までいろいろなテーマに手を出していますが、基本的な関心は生業とそれにまつわる宗教実践です。

対象(フィールド、調査地)

・内陸アラスカ
・日本(宮崎県)

おもな著書/論文

  • 大石高典, 近藤祉秋, 池田光穂(編著)『犬からみた人類史』勉誠出版, 2019年.
  • 近藤祉秋「内陸アラスカ・クスコクィム川上流域におけるサケ漁撈史と現代的課題」『北海道立北方民族博物館研究紀要』28: 7-31, 2019年.
  • 近藤祉秋「狩猟・漁撈教育と過去回帰」『動物殺しの民族誌』奥野克己, シンジルト (編) 昭和堂, pp. 293-326, 2016年.
  • 近藤祉秋「北方樹林の愛鳥家:内陸アラスカにおける動物を殺す/生かすこと」『文化人類学』79: 48-60, 2014年.

ひとこと

さまざまな地域・分野で研究されている方のお話を聞けるのを楽しみにしています!よろしくお願い致します。

関連HP

https://researchmap.jp/skondo/