谷口晴香 haruka taniguchi

所属

専門・研究紹介

専門は霊長類学です。これまではニホンザルを対象に生息環境がアカンボウの伴食関係に与える影響を主なテーマとして研究をしてきました。

対象（フィールド、調査地）

ニホンザル（青森県下北半島と鹿児島県屋久島）

おもな著書／論文

• Taniguchi H. How the physical properties of food influence its selection by infant Japanese macaques inhabiting a snow‐covered area. American Journal of Primatology, 77: 285-295, 2015.
• 谷口晴香「ニホンザルのアカンボウの集まりについていき、彼らの「普通」を体感する」『動物と出会うⅡ：心と社会の生成』木村大治 (編) ナカニシヤ出版, pp. 164-166, 2015年.
• 谷口晴香「積雪地域のニホンザルにおける採食品目の母子間不一致がもたらすアカンボウの採食行動」『生態人類学会ニュースレター』16: 2-4, 2010年.

ひとこと

これまで霊長類（サル）を対象に研究をしてきました。今後はヒトとつなげた議論をしていけたらと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。